2009年 04月 08日
三渓園には「外苑」と「内苑」がある。 外苑は明治39年(1906)に一般公開されたのであるが、内苑のほうは昭和33年(1958)に公開されるまで原三渓氏の私庭であった。 いずれのエリアにも、建築されたまたは移築された「古建築」を観ることができる。 今日は外苑エリアの古建築をご紹介しよう。 (残念なことに、今回「合掌造」の古民家が修復中であった。) SONY α700 / DT 16-105mm F3.5-5.6+MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4 鶴翔閣(かくしょうかく)-原三渓氏の邸宅。明治42年(1909)竣工。[横浜市指定有形文化財] 鶴翔閣から大池の「涵花亭」と「観心橋」を望む 反対に、涵花亭から鶴翔閣を望む 涵花亭から見た、三渓園のシンボル的存在である「三重塔」 「三重塔」、正式には「旧燈明寺三重塔」-1457年(康正3年)建築。聖武天皇の勅願寺、京都・燈明寺より移築された。 三重塔より「旧燈明寺本堂」を望む 旧燈明寺本堂-室町時代初期の建築。三重塔と同じく、京都・燈明寺より移築。 旧東慶寺仏殿-1634(寛永11)年建築。鎌倉・東慶寺より移築。 横笛庵-建築年不明。草庵風の茶亭。 その他に「林洞庵」という茶室もあるが、これは割りと新しく、1970(昭和45)年の建築物である。屋根瓦と桜のみ撮った。 三渓園「古建築マップ」 ※各画像はクリックで拡大、再クリックで元に戻ります。
by iga1008
| 2009-04-08 21:48
| 建物・街並み
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