2013年 12月 27日
幕末の歴史小説には必ずと言って良いほど登場する萩の町。 慶長9年(1604)、関ヶ原の合戦の後、毛利輝元卿(毛利元就の孫)が防長二州36万石の居城として萩城を築城し、明治維新に至るまでの約260年間にわたって、萩は防長二州の中心として栄えたようである。(防長二州とは周防(すおう)と長州の両国、現在では山口県全域を指す) 今回私も初めて訪れてみたわけであるが、萩焼などでも有名なこの町は港町でもあったのには少し驚いた。また、萩市が日本海に流れ込む2本の川(橋本川と松本川)に挟まれた中洲(三角洲)に位置していることも知った。 焼き物にはあまり関心のない私は、とにかくも古い町並みを期待して訪れたのである。 今日は「城下町」で撮った写真から・・。 萩市観光地図 SONY α55 / SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC HSM 城下町を歩く 藩の豪商「菊屋」の邸宅。 「菊屋通」と名付けられた横丁は日本の道百選に選ばれている このほかに「江戸屋」「伊勢屋」などの邸宅が保存されているが、ここは「旧久保田家住宅」の内部。 格子越しに向かいの「菊屋」が見えている 藩士たちの収入の一助となっていた「夏みかん」も、まだ実をつけ続けていた ※各画像はクリックで拡大、再クリックで元に戻ります。
by iga1008
| 2013-12-27 20:59
| 建物・街並み
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