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2014年 04月 22日

京の桜~醍醐寺~

京都の「世界文化遺産」指定は、先日の「二条城」を始めとして現在17件となっている。
宇治の「平等院」もそのひとつであるが、今日の「醍醐寺」もやはり「世界文化遺産」に指定されている。

私は今回初めて訪れたわけであるが、他の「文化遺産」と大きく異なっていることに少々驚いた。
その「違い」とは、建物が大変老朽化したままになっていることである。

京都の寺社群に対するいままでの印象は、古いが保存状態は良好もしくは維持管理が行き届いているということであった。
その観点からすると、この「醍醐寺」はまさに荒れ寺(?)に近い。
874年(貞観16)創建という歴史からみると当然のことなのかもしれない。だがしかし、観光客などによる落書き・キズも結構多いことは心が痛む。どうも現代人というものは、厳重に隔離された領域のみを歩かせる以外に対策がないのであろうか? 昔の人々はもっと信心深かったはずだから。

訪れた15日は、ちょうど13日に「豊太閤花見行列」が行われた後の垂れ幕などがまだ片付けられずに残されたままの境内であったが、肝心の桜はほぼ散り終わっている状態であった。
「西大門」で拝観料の受付をしていたオヤジさんなどは、カメラ持参の私を見て「もう遅かったよ」などと気の毒そうであった。

SONY α700 / TAMRON SP AF17-50mm F/2.8
「総門」としだれ桜
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「三宝院・唐門」(国宝) この門は昨年修復が完了したばかり。
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「西大門」(通称「仁王門」) 1605(慶長10)年、豊臣秀頼の再建になる。
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「仁王像」はさらに古く、平安後期1134(長承3)年の造立。可哀想なほど傷みが激しい。
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「金堂」(国宝) 醍醐天皇により926(延長4)年創建であるが、その後焼失。豊臣秀吉により再建、秀頼の時代1600(慶長5)年に完成。
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「五重塔」(国宝) 醍醐天皇の皇子・朱雀天皇により着工、15年後の村上天皇時代951(天暦5)年に完成。
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「観音堂」西国三十三番観音霊場第11番札所。
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「弁天堂」
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by iga1008 | 2014-04-22 22:45 | 寺社


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