2008年 10月 25日
鞍馬の火祭りは「鞍馬寺」の鎮守社である「由岐神社」で毎年10月22日に行われる。 果たして写真は撮れるのか? と危ぶみながらもチャレンジすることとした。 叡山電鉄・鞍馬線で鞍馬駅に到着したのがPM3:30、依然として雨は降り続いている。 天狗の里の異名どおり駅前には天狗の巨大な面が飾られていて、改めて「牛若丸と天狗」の伝説を思い出した。 有名な寺の割りに門前町はこじんまりしている印象を受けた。 ただ、今日に限っては「火祭り」の観光客と警護の警官達でごったがえしているようである。 祭りの始まる時間まで鞍馬寺に参拝した。その写真は別の日にご紹介したい。 以下、鞍馬の火祭りの内容が「京都新聞」web版にあったのでご参考までに。 -------------------------------------------------- 午後6時、「神事にまいらっしゃれ」の合図で、各戸にかがり火が灯される。トックリ松明を手にした幼児が、街道一帯を往来した後、小型と中型の松明を担いだ小中高生が加わり、最後に大松明を担いだ若者らが現れる。一行は鞍馬太鼓が打ち鳴らされる中、「サイレヤ、サイリョウ」と囃(はや)し、街道を練り歩く。 午後8時ごろから、鞍馬寺の山門前の石段に、百数十本もの松明が集まり始める。燃え盛る炎がひしめき、沿道でも熱さを感じるくらいだ。やがて、祭りは最高潮に達し、合図とともに注連縄(しめなわ)が切られると、松明が石段下に集められて焼かれる。 この後、若者が神輿(みこし)を迎えに石段を駆け上がり、祭りは「渡御」へ。神輿の前で幸神の儀が行われ、参道を下る際に石段を急に降りないよう、女性たちが綱を引く。一方、2人の若者が神輿の担い棒にぶら下がり、逆さ大の字に足を広げる。これは「チョッペン」と呼ばれ、かつて鞍馬の若者はこれを体験し、成人になると言われていた。最後に、神輿は御旅所に戻され、午前0時過ぎに祭りは終わる。 --------------------------------------------------- CANON PowerShot G9 祭りの撮影は困難を極めた。 専属カメラマンは別として、観光客は立ち止まりが許されていない。 松明の担ぎ手達を遮るように警官達が並んでいる。その上、雨である。 幸い持参したのがMFの旧レンズであったので、壊れて元々とフラッシュなしで撮り捲った。 殆ど没にしたい写真が多いが乞うご容赦。 PENTAX K20D / M50mm F1.4
by iga1008
| 2008-10-25 21:51
| 風景
|
アバウト
カレンダー
関連サイト
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
白金の森から 写真家 海老原 勇人 森のささやき by mo... ★おたる・スナップ・散歩・・・ ナマエハマダナイ 小さな風を感じて one's heart マイブログ レンズの向こうに君がいる わこのPhotoroom 気ままな施術師の気ままな... 検索
記事ランキング
タグ
SONY α700(208)
SONY α57(70) PENTAX K200D(46) DT16-105mm F3.5-5.6(43) 紅葉(37) SONY α55(35) 京都(32) PENTAX K20D(31) 千葉県(29) 東京都(24) SONY NEX-5(21) モノクロ(20) 桜(20) 千葉市(19) 夜景(19) 東京(17) SONY NEX-5N(16) DA18-250mm(16) 海(15) 奈良(12) 最新のトラックバック
ファン
ブログジャンル
ブログパーツ
その他のジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||